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サーバーのセキュリティ機能を13社で確認 — WAFは標準か、それとも例外か
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情報ソース
- 当サイト掲載データ(各サービス公式サイトで確認した情報)
更新履歴(1件)
- 記事を公開。
サーバーのセキュリティ機能は、トラブルが起きるまで意識しない領域です。当サイトが公式サイトで確認できた範囲を整理します(2026年7月時点)。
先に断っておくと、この分野は当サイトの確認範囲に限りがあります。共用サーバー67社のうち、機能ごとの記載を確認できたのは13〜15社です。記載を確認できていない = 未対応、ではありません。公式サイトで機能一覧を詳しく公開しているかどうかの差も含まれます。
WAF対応を確認できた13社
WAF(Web Application Firewall)は、不正なアクセスをアプリケーション層で遮断する仕組みです。
エックスサーバー / シンレンタルサーバー / XServerビジネス / ConoHa WING / さくらのレンタルサーバ / ロリポップ! / mixhost / ラッコサーバー / ABLENET / カゴヤ・ジャパン / CPI / 20i / Pressable
国内の主要どころはほぼ含まれています。格安帯のロリポップ!(ライトプラン)やラッコサーバー(RK1)も対応しており、最下位プランで削られる機能とは異なる傾向です。
| 無料SSL | あり |
|---|---|
| ウイルスチェック | F-Secure |
| WAF(不正アクセス対策) | あり |
ウイルス・マルウェア対策を確認できた15社
こちらは具体的な製品名まで記載しているサービスがあります。
| サービス | 掲載データでの記載 |
|---|---|
| エックスサーバー / XServerビジネス | F-Secure |
| ConoHa WING | Vade |
| WebARENA SuiteX | 機械学習によるフィッシング・ランサムウェア検知のAIメールセキュリティ |
| Winserver | 不審な添付ファイルをネットワーク機器で除去 |
| 20i / InMotion Hosting | マルウェアスキャンあり |
製品名が書かれているかどうかは、情報開示の姿勢の差でもあります。当サイトは公式サイトに記載があるものだけを掲載しています。
セキュリティで実際に効くもの
機能一覧を眺めるより、実務で影響が大きい順に確認するほうが役立ちます。
1. 常時SSL化(必須)
無料SSLは53社が対応しており、ほとんどのサーバーで使えます。ただしGoDaddyのエコノミーは1年間のみ、スマイルサーバのベーシックには含まれないといった例外があります。
2. バックアップ(復旧手段)
攻撃や改ざんを受けたとき、最後に頼るのはバックアップです。国内主要は14日分が標準ですが、格安プランでは対象外・有料のこともあります。
長期保持が効くのは「改ざんにすぐ気づかなかった」場合です。CPIの30世代・外部保存やPlanetHosterの45日分は、この観点で意味を持ちます。
3. 自分の管理
サーバー側の機能より、利用者側の管理のほうが影響が大きい場面が多くあります。
- WordPress本体・テーマ・プラグインを更新する
- 管理画面のパスワードを使い回さない
- 使っていないプラグインを削除する
WordPress管理画面の基本でも触れたとおり、入口を減らすことが最も効きます。
法人サイトで追加で見る点
会社のサイトとメールを扱う場合は、次も確認対象になります。
- メールの到達性: カゴヤ・ジャパンは固定IP1個無料で、送信ドメイン認証はSPF標準
- SLA(品質保証): 保証を明示しているのは10社で、法人向けに集中しています
- サポート窓口: 24時間365日の電話はCPIとWADAXの2社
法人向けの整理は法人向けサーバーの選び方にまとめています。
当サイトの限界
この分野は、公式サイトの記載だけでは実際の防御力を判断できません。
- WAFの検知精度やルール更新頻度は公開されないことが多い
- 「マルウェアスキャンあり」の頻度や範囲は記載がまちまち
- 実際の運用体制(監視・インシデント対応)は外から見えにくい
当サイトは確認できた記載を並べているだけで、セキュリティの優劣は判定していません(掲載基準)。要件が厳しい場合は、公式サイトの技術資料や問い合わせで直接確認してください。
WAFがないサーバーは危険ですか?
当サイトはWAFの記載を確認できたサービスを掲載しているだけで、記載がない=未対応とは限りません。またWAFがあっても、WordPress本体やプラグインを更新しないままでは効果が限られます。サーバー側の機能と利用者側の管理は両方必要です。
セキュリティを重視するならどのサーバーですか?
当サイトでは優劣を判定していません。判断材料としては、バックアップの世代数と保存先、SLAの有無、サポート窓口の体制が挙げられます。法人で要件が明確な場合は、公式サイトの技術資料や問い合わせで直接確認するのが確実です。
改ざんされたらどうすればいいですか?
まずバックアップから復旧できるかを確認してください。復旧後、原因(古いプラグイン・弱いパスワード等)を特定して塞がないと再発します。サイトが表示されない場合の切り分け手順は当サイトの対処記事にまとめています。