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複数サイトを作れるか — 「1サイトのみ」20社と「無制限」11社の分かれ目

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公式サイトで確認済み

情報ソース

  • 当サイト掲載データ(各サービス公式サイトで確認した情報)
更新履歴(1件)
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「1つ契約すればサイトはいくつでも作れる」と思っていると、契約後に足りなくなることがあります。当サイトが公式確認した67社のうち、設置可能サイト数の記載がある48社を横断集計したところ、国内と海外ではっきり傾向が分かれました(2026年7月時点の確認内容)。

「1サイトのみ」20社はほぼ海外勢

最下位プランで1サイトしか設置できないサービスは20社ありました。内訳を見ると、そのほとんどが海外サービスです。

  • SiteGround・Kinsta・WP Engine・Rocket.net・Pressable・Flywheel・ScalaHosting・TMDHosting・ChemiCloud・KnownHost・Krystal・MilesWeb・20i など
  • 上位プランで解除されるものも多い(FastCometはPlus以上で無制限、IONOSはStarterで10・Plus以上で無制限、GoDaddyはデラックスで10・アルティメットで25)

国内ではラッコサーバー(RK1プラン)が1個(上位プランは無制限)、Quicca Plus(エントリー)が独自ドメイン1個という例があります。

「最下位から無制限」11社はほぼ国内勢

一方、最下位プランから設置数が無制限というサービスは11社あり、こちらは国内が中心です。

  • エックスサーバー・ConoHa WING・シンレンタルサーバー・カラフルボックス・コアサーバー・カゴヤ・ジャパン・ヘテムル・バリューサーバー・XServerビジネス・mixhost
  • 海外ではPlanetHosterが無制限(プロジェクト単位で追加)
エックスサーバー(掲載データ)
独自ドメイン数無制限
ConoHa WING(掲載データ)
独自ドメイン数無制限

さらに、無制限ではないものの200個という大きな上限を示す国内サービスもあります(さくらのレンタルサーバ200サイト、ロリポップ!200個、スターサーバー200個)。実用上は無制限と変わりません。

なぜこの差が生まれるのか

海外のマネージドWordPressホスティング(Kinsta・WP Engine・Flywheel・Pressableなど)は、1サイトあたりいくらという考え方で設計されています。転送量も月間訪問数で上限を設けるのと同じ構造で、サイト単位・アクセス単位の課金モデルです。

対して国内の共用サーバーは、1契約の枠内なら自由に使ってよいという設計です。だから設置数が無制限でも成立します。

どちらが優れているという話ではなく、課金の考え方が違うということです。1サイトに集中投資したいのか、複数サイトを低コストで回したいのかで、選ぶべき型が変わります。

複数サイトを作る予定があるなら確認する3点

1. 設置できるサイト数の上限

無制限か、個数指定か、1サイトのみか。上位プランで解除される場合は、その差額まで含めて比較してください。

2. データベースの個数

WordPressは1サイトにつき原則1つのデータベースを使います。サイト数が無制限でもデータベース数に上限があると、実際に作れる数はそちらで決まります。比較表ではデータベース数も確認できます。

3. 独自ドメイン特典の個数

サイトを増やせばドメインも必要です。ドメイン特典は2個程度が上限なので、3サイト目以降はドメイン代が別途かかります。

実務的な考え方

  • とりあえず1サイト、将来増やすかも → 無制限または200個クラスの国内共用サーバーなら追加費用なしで増やせます
  • 複数ブログを本格的に運営する → 設置数・データベース数・ドメイン特典の3点をセットで確認
  • 1サイトに集中し、性能を重視する → 1サイト制限のマネージドWordPress系も選択肢になります

なお、1契約に複数サイトを詰め込むとサーバー資源を共有することになります。アクセスが多いサイトが増えてきたら分けるという考え方もあります(アクセスが増えたらサーバーはどうする)。

サブドメインは別サイトとして数えられますか?

サービスによって扱いが異なります。独自ドメインの設置数とサブドメインの作成数を別々に定めている場合があるため、サブドメイン運用を予定しているなら公式サイトで両方を確認してください。仕組みの違いは当サイトのマルチドメイン解説記事で説明しています。

無制限なら何サイトでも快適に動きますか?

設置できることと快適に動くことは別です。共用サーバーでは1契約分の資源を全サイトで分け合うため、アクセスの多いサイトを多数置けば影響が出ます。実用上は「増やせるが、資源は有限」と理解しておくのが適切です。

あとからサイト数を増やせないと困りますか?

多くの場合は上位プランへの変更で解決できます。ただしプラン変更で月額が上がるため、複数サイトが視野にあるなら最初から無制限のサービスを選んだほうが総額を抑えられることがあります。

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