初心者ガイド
WordPressのバックアップ方法 — サーバー機能・プラグイン・手動の使い分け
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WordPressのバックアップは「取っていれば復旧できる」保険です。更新の失敗・改ざん・操作ミスは誰にでも起きます。この記事では3つの方式を、手間と確実性のバランスで整理します。バックアップの有無はサーバー選びの重要項目でもあります(契約前チェックリスト)。
バックアップすべきもの
WordPressの復元には次の2つが必要です。片方だけでは元に戻せません。
- ファイル一式(テーマ・プラグイン・アップロード画像など)
- データベース(記事本文・設定など)
サーバーの自動バックアップは通常この両方を対象にします。
方式1: サーバーの自動バックアップ(最も手軽)
多くのレンタルサーバーが自動バックアップを標準で持っています。手続き不要で自動保存され、管理画面から復元できるのが利点です。ただし「無料か・何日分か・復元は無料か」を必ず確認してください。掲載データの実例:
| サービス | 自動バックアップ(掲載データ) |
|---|---|
| エックスサーバー | 14日分無料(Web・メール・DB) |
| ConoHa WING | 14日分無料 |
| CPI | 毎日30世代・外部保存・無償 |
| ロリポップ! | 有料オプション(7世代・月440円) |
| mixhost | スタンダード以上で14日分無料(ライトは対象外) |
「サーバー任せ」でも、**復元条件(世代数・費用)**は事前に把握しておくのが安全です。
方式2: プラグイン(自分で世代・保存先を管理)
「All-in-One WP Migration」「UpdraftPlus」などのバックアッププラグインで、自分のタイミングでバックアップを取り、外部ストレージ(クラウド)に保存できます。
- 利点: 保存先・頻度を自分で決められる。サーバー移行にも使える
- 注意: 大規模サイトは無料版で容量制限に当たることがある
サーバーの自動バックアップと併用すると、保存先が分散して安全性が上がります。
方式3: 手動(FTP+データベース書き出し)
FTPでファイルをダウンロードし、phpMyAdmin等でデータベースをエクスポートする方法です。
- 利点: 完全に自分の手元に置ける
- 注意: 手順が多く、初心者にはハードルが高い
上級者や、重要な更新の直前など「確実に手元に残したい」場面向けです。
実務的な組み合わせ
- 基本: サーバーの自動バックアップ(無料・14日以上)があるサーバーを選ぶ
- 上乗せ: 大事なサイトはプラグインでクラウドにも保存
- 重要作業前: テーマ更新・大規模変更の前に手動またはプラグインで1回取る
サーバーの自動バックアップがあればプラグインは不要ですか?
個人ブログなら自動バックアップだけでも実用上足りることが多いです。ただし保存先がサーバーと同じ場合、サーバー側の障害に弱いという理論上のリスクがあります。収益サイトはプラグインでクラウドにも二重化すると安心です。
復元は簡単ですか?
サーバーの自動バックアップは管理画面から数クリックで復元できるサービスが多いです。ただし復元に費用がかかる場合や、復元できる世代が限られる場合があるため、契約前に条件を確認してください。
バックアップが有料のサーバーは避けるべきですか?
一概には言えません。ロリポップのように有料オプション(月440円)の場合、その費用を含めた総額で他社と比較するのが公平です。バックアップを自分でプラグイン管理できるなら、有料オプションを付けない選択もあります。
まとめ
- 復元にはファイル+データベースの両方が必要
- 基本はサーバーの自動バックアップ(無料・日数・復元費用を確認)
- 大事なサイトはプラグインでクラウドに二重化
- サーバーのバックアップ対応は比較表のバックアップ列で確認できます